【~16週目】妊娠初期に見られた身体的変化ベスト3
「妊婦」と聞くと、つわりが大変、お腹が大きくなる…といったイメージがありますよね。
実際、つわりはめちゃくちゃ大変でした。24時間船酔いしてるかのように気持ち悪いし、食べられるもの、食べられないものがコロコロ変わるし。
でもそれはなんとなく聞いたことがあったから「ああ、ちまたで言われてるのはこれか…確かに聞いてたとおりだ。思ってた以上につらいけど…」という感じで予想外ではなかったんですね。
でも、実際に自分が妊婦になってみて思ったのは「知ってた以上に妊婦って身体が変わるんだ!」ということ。もちろん、人によって出る症状が違うと思うけど、今回は私が驚いた身体的変化の個人的ベスト3を紹介します。
第3位 貧血
私の場合、貧血が特にひどかった。もともと貧血気味っていうのも影響していたと思うけれど。朝、会社に行くのに満員電車に乗っているのが辛くてつらくて。もちろん席が空いているはずがなく。1,2駅乗ったら途中下車、を繰り返しながらいつもの倍以上の時間をかけて出勤してました。
調べてみたら、妊婦になると胎児に栄養を送るために身体の中の血液量を1.5倍くらいに増やすけれど、血液の中の成分は増えないから血が薄くなって、それで貧血になるらしいですね。
貧血で苦しむ私を見かねた友達が、懐妊祝いにプレゼントしてくれた鉄の卵(これを入れてお湯を沸かすと鉄分が染み出して鉄分接種できる)がすごく役立ちましたT_T
第2位 お酒を飲みたいと思わなくなった
あんなに大好きだったのに。
妊娠前は、毎晩のようにお酒を飲んでいたのに。
なぜか、妊娠してからお酒を飲みたい欲が全くといっていいほどなくなりました。
最初は「つわりの時期だから受け付けないんだろうな」と思っていたけど、12週目くらいでつわりが落ち着いてからも全然お酒を欲しなくなって。
身体が胎児を守るために、お酒を求めなくなるホルモンを分泌させてるんですかね!?
確かに、1回だけ、暑い夏の日に友達とBBQに行ったときは「一緒に飲みたい」と思ったけれど、それはお酒を飲みたいっていうよりは友達と同じ体験を共有したい!って気持ちだったからノンアルコールビールを飲んでたら気持ちが満たされたしね。
第1位 副乳ができた
ひとことでいうと、おっぱいが増えたんです。
何を言ってるの!?と思うかもしれませんが、ふつうの乳房以外にある乳房や乳頭を「副乳」というらしく、私の場合、それが妊娠してからできました。
最初は脇の横が虫にさされてぽちっとなってるな…しかも両脇の同じところを刺されたぞ。くらいにしか思ってませんでした。でも、日にちが立っても「ぽちっ」がなくならないし、痛くも痒くもないし…これは何かとネットで調べてみたら「副乳」という存在を知ったんです。
女性だと妊娠をきっかけに気づく人も多く、決して異常な現象ではない…らしい。5%くらいの女性が副乳を持ってるみたいですね。安心しました。
妊娠って神秘!
もともとは画びょうで開けた穴くらいの大きさの卵子が、トツキトオカお腹の中で育てて、50センチ/3000g前後の大きさになる。
もちろん、人それぞれ妊娠の過程は違うので今回の変化は私個人のものだけど、子どもをお腹の中で育てる過程で、こんなことが起こる人もいるんだ!って知ってもらえたら嬉しいです。