都内で働く30代ワーママのゆるゆる日記

都内在住。仕事メインで生きてたら気づけば30代半ばになった妊婦の日記。

妊娠後期に入ったら「作り置きごはん」がおすすめ

beer and pretzels casserole


妊娠8か月に入ると「妊娠後期」になります。

 

この頃はどんどんお腹も大きくなって、動くのがさらに辛くなりますね。妊娠の経過状況によってはお医者さんに「安静に!」と言われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

私も管理入院後、自宅安静でできる限りベッドで横になって過ごすように言われました。

 

自宅で安静に…とは言われていても、妊娠前よりもお腹が空きます。安静にしながらご飯を食べるとなったとき、スーパーでお弁当やお惣菜を買ってきたりデリバリーを頼むという方法もありますが、妊娠中はいつも以上に食事の栄養バランスが気になります。

 

安静にしつつ、できる限り栄養のある食事を取るためにどうすればいいか。

 

考えた結果、たどり着いたのは「ごはんを作り置きしよう!」という結論でした。

 

 

作り置きごはんで削減できるもの

私は週末に平日5日分の作り置きごはんをまとめて作ろうと思い、週1で買い物をし週末にまとめて10~20品のおかずを作っていました。

 

そんな生活を送る中で、「作り置きごはんにするとこれが削減できる」と感じたものが3つあります。

 

1. 買い物の時間

買い物は1週間分をまとめて1回になるので、単純に買い物に行く回数が減ります。

私の場合、近くのスーパーまで往復10分、1階の買い物に20分ほどかかっていました。1週間のうちに5日ほど買い物に行っていたので、費やす時間は

 

30分×5日=150分 つまり、2時間半かけていたことになります。 

 

それが週に1回まとめての買い物になると、たった30分なので2時間の時間が削減されます。

 

2.料理の時間

削減されたもの2つめは、料理にかける時間です。作り置きごはんを始める前は、朝昼晩、毎回台所に立ってました。その時間を計算すると 朝=15分、昼=15分、夜=60分 合計90分になります。

1週間の料理の時間を計算すると、90分×7日=630時間。なんと10時間半も台所に立っていることになるんですね!

 

それが、週に1回まとめて作り置きをすると、1回にまとめて1週間分の料理をする時間が約3時間程度。

 

作る品数も多いので長くなりますが、その後は毎回つくった料理をレンジで温めるだけなので、台所に立つ時間は、朝=5分、昼=5分、夜=5分 合計15分。作り置きを作る1日を抜いて計算すると15分×6日=90分。

 

つまり、作り置きごはんにした場合、1週間の料理時間は、調理時間180分+毎日の温め時間合計90分=270分。つまり、4時間半になります。

 

毎回料理した場合10時間半だったので、1週間で台所に立つ時間が6時間も短縮される計算になります。 

 

3.無駄遣い

削減されたもの3つ目は「無駄遣い」です。スーパーに買い物に行くとついついお菓子や値引きされたお惣菜などを買ってしまうのですが、買い物に行く回数が減るのでそれがなくなります。

 

1週間分をまとめて買うので、もちろん1回の買い物の金額は高くなります。ただ、事前にメニューを考えて材料をリストアップして買うので「買って帰ってきたけど家の冷蔵庫にまだあった」とか「結局使い切れず腐らせてしまって捨てた」といったことがなくなるのも防ぐことができました。

 

作り置きごはんで得られたもの

逆に、作り置きごはんを取り入れることで得られたものもあります。

 

安静に過ごす時間

そもそも作り置きごはんをするきっかけになったのが「安静にする」だったので、なんといってもこれですね!

 

上記の計算でいくと、1週間の合計が買い物で2時間、料理で6時間、合計8時間が削減されていました。この時間を安静にする時間に置き換えられるのはとても大きいです。

 

旦那さんとの時間

1週間分のごはんの材料をまとめて買いに行くと、必然的に荷物が多くなります。妊婦は重いものを持たないほうがいいので、私が作り置きごはんを作るときは旦那さんと一緒に買い物に行き、家に帰ったらそのまま2人でごはんづくりをしていました。

 

安定期を過ぎるとお腹が大きくなって、それまでよりも外出するのが大変になります。また、私の場合は安静にするよう言われていたので、週末、旦那さんと過ごす時間が減っていたのですが、「近所のスーパーに一緒に行ってほしい」というお願いをきっかけに、夕食にどんなものを食べたいかリクエストを聞いたり、買い物に行って一緒に過ごす時間ができました。

 

また、買ってきた食材を一緒に料理し、料理しながらつまみ食いをし、旦那さんはつまみ食いしながらお酒も飲むと、外食しなくても家で楽しい時間が過ごせたのはいい意味で想定外でした。

 

精神的な余裕

妊婦は、普段通りの生活を送るだけでも大変です。時には「今日体調が悪いや…横になってよう」という日もあります。

 

そうなったときに、冷蔵庫に食べ物が常備されてる安心感ったら!

 

横になりつつ、お腹がすいたらレンジであっためればすぐに食べれるので楽チンですし、旦那さんにも「今日は体調が悪くて先に寝てるから、あっためて食べて」と言えるので心置きなく休むことができます。

 

無理のない範囲で作り置きごはんを取り入れよう

始めるまでは「作り置きごはんをまとめて作るなんて、難しそう。自分にできるかな…?」と思っていたのですが、いざやってみるとメリットが多く、出産後も作り置きごはんを継続しています。

 

つわりが落ち着いた後の安定期の妊婦さんにももちろんですが、特に、お腹が大きくなって安静にすることを言い渡されることが多い妊娠後期の妊婦さんは、作り置きごはんがおすすめです!

 

1週間分をまとめて、というのが難しい場合でも、2,3日分をまとめて作るなどできる範囲で取り入れてみてはいかがでしょう?