都内で働く30代ワーママのゆるゆる日記

都内在住。仕事メインで生きてたら気づけば30代半ばになった妊婦の日記。

【6週目】はじめてエコーを見たときの本音

 

Hospital

 

 

どのお医者さんにかかるか、吟味して初診に行ったときのこと。

 

6週目に妊娠検査薬で陽性が出たその週の土曜日で。旦那さんと二人で病院に行きました。

 

「もしかしたら、妊娠してるかも。でも、本当に妊娠してたら今までみたいに自由な生活ができなくなるし、仕事だってようやくやりたいと思ってた仕事を今年任されるタイミングが来たのに、今妊娠したら困る!悔いが残る。」

 

って思い続け、意を決して妊娠検査薬で検査したら、想定どおり陽性…

 

正直、陽性のマークが出たときは「ああ。やっぱりそうか。子どもが絶対欲しいとは思ってなかったけど、ついにできたか。いろいろ諦めなきゃな。」という想いで嬉しさなんて微塵も感じてなかった。

 

世の中には子どもが欲しくて仕方がない人がいるのは知ってるし、贅沢なことだけど、それが本音だった。

 

なのに。病院に行って、旦那さんと白黒のエコー画面を見せてもらうときに


「赤ちゃんいますね。ピコピコ動いてるのが心拍ですよ。」

 

って先生に言われたら、思わず鼻の奥がツンとなって、涙が出そうに。

泣いてる姿なんて旦那さんに見られたくないから、泣かずにいたけど。

 

何だったんだろう、あのとき出そうになった涙の奥の感情は。

戸惑いとか諦めとかを上回る、何かあったかい気持ちになったんだ。