都内で働く30代ワーママのゆるゆる日記

都内在住。仕事メインで生きてたら気づけば30代半ばになった妊婦の日記。

【6週目】妊娠したこと、いつ伝えよう…?

 

Thinking about you.

 

 

妊娠したら、今まで気にもしなかったことが何かと気になるようになります。

 

  • 生ハムって食べちゃいけないんだっけ?えっ、チーズも!?
  • 葉酸サプリ飲んだ方がいいらしいけど、どれがいいのかな
  • この道は喫煙スペースの前を通るから別の道にしよう…

色々なことが気になる中でも、一番わたしが気にしたことは「妊娠したことをいつ伝えよう?」ということ。

前の記事で少し触れましたが、以前流産したことがあってその経験をしたときに「妊娠22週目までに妊娠が終わってしまうことが流産で、15%くらいは流産すると言われている」「そのうち12週目までの流産が80%以上とも」「初期の流産は胎児の染色体異常等が原因で、ママのせいではない」ということを学びました。

 

chanhoshi.hatenablog.com

 

会社ではちょうどチームの組織体制が変更になるタイミングで、組織が変わることを見据えて今の仕事を誰がどこまで担当するかを決めていく状況だったんですね。

 

だから、私が妊娠してることを伝えなかったら私が今までどおり動ける前提で担当の割り振りが決まっていく。その仕事には出張もあって絶対に穴は空けられない。だから担当を決めるミーティングの時に共有しておいたほうが、私も負担少ないし会社もバックアップ案組み込みながら対応できるのでそれが一番良さそう。

 

とはいえ、あまり早く言いすぎてまた流産になったら…

背中を押してくれた先輩ママの言葉

「どうしよう…」と迷ってた時、頭に思い浮かんだのは同じチームで育休明けで復帰後半年の先輩ママのSさん。

 

今の現状と、もやもやした気持ちを吐き出したら

 

「今すぐ伝えたほうがいいと思う。確かに、今後流産になっちゃったら…って気持ちもわかる。けど、伝えないと今と同じかそれ以上の仕事が来て流産のリスクが高まる可能性がある。

また、仕事のことを考えても私の場合、2か月目からつわりが出てきて、今と同じように働けなくなった。それをふまえると、今100できていることを期待してちゃんほしに仕事をお願いしても、50しかできない可能性がある。

それはチームにとっても喜ばしくない。難しいことは「難しい」って、できるだけ早めに言ってもらえたほうが対策が打てるからありがたい。

まずは自分、そして会社、どちらのことを考えてもなるべく早く伝えた方がいいよ。」

というアドバイスをもらったんです。

それを聞き、すぐに直属の上司に妊娠の報告をしました。

早めに伝えてよかった!

今まで、「与えられた仕事(=責任)は果たすものだ」と思ってやってきたから、自分が仕事ができなくなる状態になる想像がつかなかったし

今考えれば、「仕事ができない自分になる」ことがプライドが許さなくて。

できないことを「できない」と周囲に言う選択肢が自分の中になかったし、伝えた方が周囲のためになるって考えが一切なかったから、先輩ママの言葉には目からウロコでした。。

そして案の定、その後つわりが始まって終始気持ちが悪く仕事がはかどらない、貧血になり途中下車しながら通勤するから通常の倍通勤時間がかかる、耳鳴りがする、匂いに敏感になって吐き気がする、ひたすら眠い・・・大小の身体的トラブルがあり、通常どおりの仕事ができない状態に。

本当、早めに言っておいてよかった。

とはいえ、流産のリスクがあるタイミングであまり大々的に伝えたくない、っていう気持ちは引き続きあったので、親やチームメンバーには一般的に安定期と言われる妊娠5か月(16週)前後で報告しました。

自分の経験から伝えたいこと

今、これを読んでくださってるあなたがもし妊娠していてまだ会社に報告してないなら、まずは近い上司や先輩になるべく早いタイミングで伝えてくださいね。自分と赤ちゃんのために、会社のために。