張り止め(ウテメリン)をジェネリック(ウテロン)にしてみた
妊娠27週のタイミングで検診に行くと、子宮収縮を抑える張り止めの薬を処方されました。
処方箋を持って、病院の近くの薬局に行くと薬剤師さんが「処方箋にはウテメリンとありますが、こちらジェネリックも出てます。いかがしましょう?」と言われ、結論、私はウテメリンからウテロンというジェネリックに変えてもらいました。
そもそもジェネリックって何?
ジェネリックと薬局で言われたのは「ジェネリック医薬品」のことで、特許が切れたお薬のことです。効果、効能は先に開発された「先発医薬品」とほとんど一緒ですが、研究開発費がかからないので安く提供されます。
先発医薬品の「ウテメリン」は子宮収縮を抑える効能があるお薬で、基本的に妊娠16週以降の妊婦さんに処方されるようです。
ジェネリックを選んだ理由
私がなぜジェネリックにしたかというと、単純に安くなるから!薬価サーチを見ると2018年10月時点の価格が
ウテメリン=65.5円/錠
ウテロン=14.5円/錠
1錠あたり51円の違いがありました。
私は1日3錠処方され、それを35週まで飲んでいたので
1日3錠×8週×7日=168錠
168錠×51円=8568円
なんと8500円以上の差が出ました!
効能はどうなの?
安いからといって、効能に差は出るのでしょうか?実際に服用したところ…
ウテロンを飲んで、副作用のふるえは出たけどこれはウテメリンを選んでも同じような副作用が出るようなのでジェネリックにしたのが原因ではなさそう。
ちなみにウテメリンにはこれらの副作用があると言われています。
動悸
頻脈
ほてり
手指のふるえ
吐き気
頭痛や頭が重く感じる
めまい
ふらつき
安さを取るならジェネリックという選択肢もあり
1錠51円と聞くと大したことないように感じましたが、その後継続的に服用することを考えると意外と薬代で差が出ます。
先発医薬品のウテメリンを飲んだことがないので比較はできませんが、ウテロンを服用している中で「張りが収まらない」ということはなく効能に問題はなく、副作用で困ることもありませんでした。
私の行った薬局で扱っているウテメリンのジェネリックは「ウテロン」でしたが、リトドリンやルテオニンといったジェネリックもあるようです。
ジェネリックの種類や体質によって違いはあるかもしれませんが、安さを取るならジェネリックはおすすめです。